2016
03.13

とろっととろとろ

Category: 雑記
このところ寝る前のお楽しみとして、昔通っていて大好きだった某Wiz日記を毎夜数話ずつ読み進めていました。
1P分程のSSを一話としたもので現在362話公開されています。
サイト主さんがイラストレーターであるので、登場人物の紹介にイラストを参照出来たり、Wizardryを知らない読者のために用語にも解説を参照出来たりするため、Wizardryを知らない私でもあっという間に世界観に浸ることが出来て、今も昔も変わらぬ面白さを保っていました。
このサイトに通いだした頃は、まだPCを手に入れたての初期の頃であったので、思い出補正で当時のものは全て面白く見えていただけだったらどうしよう。と思ったりもしたのですが、今現在読んでみてもそんなことは全く無く、やはり昔読んだ時と同じように面白く、魅力あふれる作品でした。
毎週水曜日の更新を楽しみに待っていたあの頃を思い出します。

新情報を仕入れるのは良くも悪くも疲れてしまうので、ここ数ヶ月は昔好きだった小説だったり古いサイトだったり、とりあえず慣れ親しんだものにばかり触れていたのですが、結構なくなってしまっているものが多かったので、ここのサイトは残っていてそれだけでとても嬉しかったです。
一方で、「このサイトはいつまでも残っているだろうな」と思っていた某ゲームのテキストサイトは閉鎖されてしまっていて、どうしてローカルに保存しなかったのか現在非常に苦しんでおります。
同じ人の他の運営サイトは残っていて、現在も同人活動を続けていらっしゃるようなので古い文章だし残しておきたくなくなったのかな… と、とりあえずの納得はしています。
本当にすごいテキスト量だったので。サイト内に検索cgiなんかもあったりしたくらい。
このジャンルで好きなテキストサイトはこちら含め二件あったのですが、もう一件も随分前にサイトが消滅してしまったので寂しさはどうしても拭えません。
どちらも何年も更新がない時点でローカル保存すればよかったんですけど、なんとなく悪い気がするし、何年もこのままなのだから閉鎖はないだろうと侮っていて全て電子の海にさようならです。

時折こういうことがあるので、同人誌は新録のないWeb再録集であっても好きな人のものなら買うようにしています。
実際そこまで割り切っている人というのも珍しく、だいたいの人が数ページの新録を載せていたり、描き直しがあったり、そのお話についてのコメントが載っていたりするので、大好きな作品を手元に保管できるだけでなく、+αもついてくるのだから1000円2000円簡単に出しています。
Webサイトのローカル保存もここ数年はしていませんけど(単純にサイトとしての体を保っているサイトが減ったのもある)、事前に閉鎖しますと宣言があったサイトなんかはまるっと保存していたりもします。
もっとも、閉鎖宣言を見逃したり、期間中に保存が全て間に合わなかったり、そもそも閉鎖宣言がなかったりすることのほうが大半なわけですが…

当たり前ですけど閉鎖するかどうかはサイト主の自由です。
なのでサイト主に恨み言を言う気はありません。ただ単にマヌケだったなー。という自分への恨みつらみです。
ここ数年Webの二次創作関連を見ていると、作品の公開非公開に対して、直接作者へのマイナスコメントを見かけることがあって、気になるのでちょっと書いておきます。
恐らくそういう人は少数だとはわかっているのですが、やはりそういうコメントは目につきやすいですし、忘れ難いので感覚としては結構いるように感じてします。
たぶん昔はサイト主へのコメントなんかは、その方が公開しているメアドやWeb拍手などのこちらからは見えないものしかなかったのが、今は公開コメントやTwitterなどの開けたものが増えているのが、多くなったように感じる要因なのでしょうね。
特にTwitterなんかはWeb知識がなくともあれこれ出来るせいか「奔放な方」が多い気が。
以前、携帯がインターネットに繋がっているとは知らないで、Twitterの呟きがWebに流れていることを知らない人がいる。という記事を読んだことがあるけど本当かなぁ。
私の感覚ではありえないことなんだけど、いろいろ見ていると全くありえないと言い切れないのがなんとも言えないところです。
「円周率3」みたいな都市伝説であることを願います。


閑話休題。サイトの閉鎖について。

閉鎖の理由は様々です。
作品への熱が冷めてしまった、古い作品なので公開し続けるのが恥ずかしい。
このあたりは「それでも私は貴方の作品が好きなんですぅぅぅ!」と思ってしまうけど、その気持も十分わかります。サイト主も同じファンであり一人の人間なのでそういうこともあります。たぶんこれが閉鎖理由で一番多いと思います。

次点が公開場所の問題。
有料サーバーを使っているが、上記の理由などで継続契約が出来なくて閉鎖。
無料サーバーを使っているが、サービスの終了に伴い自然閉鎖。
プロバイダのドメインを使っているので、プロバイダ移行に伴い自然閉鎖。
最初の理由よりなおさら引き止められない。
サーバー代を出す、公開場所を提供する。という人がいたとしても、最初理由と合わせてこの問題を抱えていることが多いので、こちらがどうこうしようとしても無理なのです。

次が「公開しても反応がないので寂しくなって閉鎖」
寂しいことにちょくちょく見かけます。閉鎖してからコメントを送っても遅かったり、サイト主への接触方法がその頃にはなかったりするので、こういう閉鎖理由を見かけたら次から気をつけるくらいしかないです。
「作品公開は自己満足」としている方でも、本当にそう思っている方もいれば、虚勢でこう言っている人もいます。
実際コメントが来る割合なんですけど、人によるとはいえかなり少ないことは確かだそうです。
自分自身それなりにアクセス数のあるブログをやったことはあるのですが、訪問者数に対してこちらに対しなんらかのアクションをくれる方というのはずっと少なかったです。
(ただ単に私がその程度だったといえばその通りです)
コメントを送るとなると好きなサイトであればあるほど緊張するものですけど、貰う側としてはほんの短文でも嬉しいものです。
TwitterやpixivなんかではFav、ブクマ、評価なんかでも気持ちを伝えることは出来るので、好きだな。と思えばそのあたりで作者へのアクションを示してくれれば。と思います。

次、上記とは反対の理由。作品への愛は薄れていないが、コメントをくれる方に対して苦しくなって閉鎖。
言葉も濁したのでわけがわかりにくいと思うのですけど、そういうサイトもあります。
例えば長編の小説を書いている方がいたとします。
更新する度にコメントをくれる方がいて、その方にも応えるためにも続きを練ろうと熱が入ります。
だけど、熱が入るあまり更新スペースが落ちたり、長編更新中に当初の予定とは違ってきたり、原作との矛盾が出てきたりしまうと筆が止まりがちになると言うもの。
特に最後の理由なんかは作品への愛が深いほど迷います。
一次創作ではないことですけど、原作が更新中の二次創作なんかではわりとあります。
独自設定ですと割りきって続けるか、原作の展開と矛盾するため打ち切りにするか、全て練り直すか…
答えはないのでサイト主さんに託すしかないです。

そして濁したところ。
先に述べておきますと、既に少し触れてますが、私は自分自身サイトなどを運営したことがあるので基本そちらからの立場になっています。
なので全くそういう経験がなかったり、創作活動をしたことがない人にはちょっと伝わりにくいかもしれません。
コメントは確かに嬉しいです。たとえ短文でも拙くとも、好きだという気持ちが伝われば嬉しいものです。
しかし、いただけないコメントというのもあります。
例えば先の展開を示すコメント。
「この先○○はXXになるんですかね。○○の性格だと△△しそうですものね」
たぶんこのくらいは問題ないです。ちょっと困りますけど。
というのも、実際その展開になったら前もって決めていたとしても作者としては考えるものがありますし、逆に違う展開になると疑った見かたですが、自分が○○の性格を理解していないと思われていそう。となるからです。
しかし、どちらもこちらの問題なのでこのくらいは前述のとおり問題ないのです。
ならどういうコメントがいけないのかというと、この後です。
「やっぱり思った通りXXな展開でしたね!次がどんな展開か楽しみです」
「XXじゃない展開に驚きました。○○だと絶対にXXだと思ったのですが…」
一回くらいならこちらとしても気にしないのですが、もし更新の度にこんなコメントが送られてきたらどうですか?
こちらとしては「この人はこちらの展開を決めつけにかかってきている」と思ってしまいます。
問題なのはコメントを送る側に悪意はないことです。
なので、「ではご自分で書いてみてはいかがですか?」というのをオブラートに包んで返すしかありません。
そして残念ながら意図が通じない場合も多いようです。
結果創作意欲を失って打ち切り/閉鎖というもの。

上記はマイルドに書いているので、実際はもっと強烈だと思ってください。
私自身はそこまで熱烈なコメントを頂いたこともなく、又聞きだったり、閉鎖文からの推察だったりするので、実際のところは私もわからないのです。
ですが、インターネット黎明期、サイトの数が多く、運営者側も訪問者側も経験が乏しい頃、こういう閉鎖文だったり泣き言をしばしば見たものです。
が、そういうのもだんだん減少していき、サイトというもの自体も減少し、めっきり見かけなくなりました。私自身あまりサイトめぐりをしなくなったのが原因かもしれません。
良くも悪くも毒吐きネットマナーは同人界隈へのネチケットとしては上手く働いたと思います。最近の子は知らないと思うのでリンク貼っておきました。
こういうものが出来上がり、なおかついたるところでリンクが貼られるほど疲れた管理人が多かったのです。

何故今になってそんなサイトを紹介したのか。
読み物として面白いというのもありますが、最近そういう人が増えた気がするからです。
たぶんここまで読んだ人の中に「そういう人」はいなくて、「毒吐きネットマナーくっそ懐かしいwww」と笑い飛ばすせるような人ばかりでしょうので、特に何も言いません。
「Webで掲載して人気か出たからってまとめて同人誌を作ってあまつさえ非公開にするだなんて守銭奴」「一度Webで公開したものは恒久的に公開してしかるべき」
全て作者の自由です。こちらがとやかく言う問題ではありません。
そこまで言うなら公開された時点でローカルで全て保存すればいいのです。転載は禁じられていますけども、ローカルに保存して個人で楽しむだけならば良いという方は多いです。
更に言うなら、勝手に保存したってバレないのですから保存できるなら保存しちゃいましょう。とりあえずpixivは保存することが出来ます。
苦言を呈するならせめてやることやってから文句をつけましょう。
だけどここまでして苦言を呈する人はいませんよね。だって結局は自分がよければそれでいいという意識から上記のような言葉が出てくるんですから。
何が問題だったのか。わからなかった人は考えていただければと思います。

私自身もはやネットの老害なんでしょうけど、だけどやっぱり心地よくネットサーフィンしたいわけで。そしてストレスの発散もしたいわけで。もやっとした気持ちを吐露させていただきました。
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